【最高レート2000↑】自慢の型紹介+シーズン9反省会
どーなつと申します。
シーズン9、みなさんお疲れ様でした。
自分は最終日にレート2000から溶かした雑魚なので構築記事など書くつもりはありませんでしたが、その構築の中で自分が使っていた受け崩し型キラフロルが初見殺し性能が高く面白かったのでその紹介をしたいなと思いこの記事にしています。記事の後半ではおまけ程度にs9の使用構築となんで勝てなかったかの反省会をしているので暇な方は最後まで読んでいただけると幸いです。
さっそくキラフロルの型の紹介に入ります。
特性:ふしょく
テラスタル:草
177(148)−×−154(236+)−151(4)−116(116)−107(4)
HP:16n+1
・A121のキョジオーンの塩漬けを身代わりが2耐え
(正直調整は耐久にふればどんな感じでもいいと思います。)
まず最初にこいつのやばすぎる最大の欠点を言います。サーフゴーに何もできません
また、ドヒドディンルーやラッシャヌメルゴンに投げたら相手が対面選出してて強く動かせないなんてこともあります。(このあとにも書いてありますが基本的にはそういうことが起きないように構築を作る必要があります)
ではなぜこのキラフロルを使うのかということなんですが、このキラフロルのコンセプトは「誘い殺す」ことだからです。例えば、構築にガチグマなどを採用すると相手が受け2体+風船サーフゴーみたいな投げ方をするのか対面選出するのかが分からず、相手が対面選出をしてるとガチグマにテラスタルを切らないと動かしにくくなってしまい腐ってしまいます。しかし、構築で受けの対策をしていないように見せることで受けを誘いやすくし、キラフロルでeasy winを狙いやすくなります。またキラフロルはチョッキで初手のイメージが強く選出誘導の役割も果たしてくれるので相手の初手が読みやすく出し勝ちも狙えます。なのでこのキラフロルを使う場合は受けの対策をほとんど考えずに5体組んで@1で採用するみたいな考えでもいいと思います。
では実際の動かし方を説明していきます。ヘイラッシャまたはドヒドイデとキラフロルの対面を作ったら草テラス身代わり(または毒毒)でほぼ勝てます。腐食なのでヌメルゴンなどに対しても毒を入れれば身代わり守る(ニードルガード)で勝てますし、拘りの攻め駒1+受け2みたいな並びにもニードルガードで技を見ることで安全に立ち回ることも可能です。基本的に崩せます。
以上です。大地とかを採用すればサーフゴーにも一応打点を持てますし、サイクル構築に入れれば相手が受けの選出をしてなくてもある程度は抗えるようになります(自分は対面構築でもサイクル構築でもこのキラフロルを使いましたが、どちらにせよ相手が対面選出してると苦しいことに変わりはありませんでした。一応草テラスエナボをすれば水ラオスとツツミには勝てます)。
ここからは最終日に使った構築について軽くまとめて反省してるので興味のある方はご覧ください。
○最終日使用構築(一応レンタルあります)
○結果 TNどーなつ最高レート2009、最終レート1938(最終638位)
(以降常体)
○構築経緯
s8でサイクル構築を使っていたが全て絶対零度で負けておもしろくなかったことからシーズン序盤は対面構築(スカーフテツノブジン軸)を使っていた。その構築で瞬間1桁を踏んだ後溶かしたため限界を感じて中盤はジバコイル軸のサイクルで3桁を維持していた。しかしそこでも勝ち悩み溶かしたため結局構築を変えることにした。最終日潜る時間があんまりなさそうだったことから対面構築に仕上げることにした。
今の環境では鬼火やら電磁波やらが蔓延っておりシーズン中盤には祟り目カミにも定期的にあたるほどだったためそこに強いラムのみ飛行テラスカイリューを採用した。
こいつはパオジアン入りに投げてヤンキーしちゃいけないポケモンだからパオジアン入りに投げられる初手枠を考えてウーラオスなどにもテラス込みで強い炎の体ゴツメヒードランを採用した。
この2体を基本的に初手として、裏で展開するポケモンを考えた。まずエナジー枠として甘える痛み分けカミを採用した。
次に積み展開の阻止などもできる珠ミミッキュを採用した。
襷枠にはイダイトウを採用。初手に投げれないという汎用性の低さは嫌だが、2体目でも十分な破壊力と数的有利を取った時の強さを評価して採用した。ミミッキュと並べることで相手にトリルイダイトウの対策を強制させて選出を乱すこともできると思った。
ここまでで受けをどうしようもないため腐食キラフロルを採用して完成。
○個体紹介
・カイリュー@ラムのみ
AS252H4意地っ張り
マルチスケイル テラス飛行
H244B124C4D60S76図太い
S→4振りサーフゴー抜き抜き
HD→テラス時にツツミのドロポン確定2耐え
HB→できるだけ高く、テラス時に特化ウーラオスの水流連打+特化パオジアンの落としだいたい耐え
炎の体 テラスフェアリー
噴煙、テラバースト、鬼火、ステルスロック
・カミ@エナジー
H4B204C44D4S252臆病
古代活性 テラス水
ムンフォ、シャドボ、甘える、痛み分け
・ミミッキュ@命の珠
H4A236B108D4S156意地っ張り
化けの皮 テラスフェアリー
S→最速ガッサ抜き抜き(一応のミラー意識)
HB→皮ダメ+珠ダメ+特化パオジアンの不意打ち大体耐え
じゃれつく、かげうち、呪い、痛み分け
・イダイトウ(オス)@襷
AS252B4意地っ張り
適応力 テラスフェアリー(悪ラオス意識)
ウェブタ、お墓参り、アクジェ、がむしゃら
・キラフロル
上に書いてある通り
○選出
裏イダイトウカミミミッキュから2体
受けポケモンがいる構築にはキラフロル@2
○なぜ最終日に勝てなかったのか(下振れを除く)
自分が下手なのも除けば原因は構築が環境に合っていなかったことだと思う。ハッサムやランドロスが重く、攻めサイクルへの勝率が悪すぎて最終日もよく負けた。自信のあったvs対面構築でも相手のプレイングが上手いのと構築相性の噛み合いが悪いことで勝率は高いとは言えなかった。自分が使っている構築は基本的に一般的な型が多いことから、噛み合いが悪い=しっかり対策されてるだけ であり勝てないのも当たり前である。構築を組んだのが終盤で時間が足りず勝てない理由に気づいても構築を変えたりすることができなかったのが最大の反省である。(そんなことするなら20で止めておけばよかった。)
この環境を最終日までやることはもうないが、次の環境では構築をまとめあげて安定して勝てるようになりたいと思った。
これで終わりです。
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