【シーズン13最終44位レート2115】誘殺ラオスパオカミ
あけましておめでとうございます。そしてはじめまして。どーなつです。
s13おつかれさまでした。人生初の最終2桁を達成できたので記念に記事にまとめさせていただきます。
レギュレーションが変わるので簡潔に。暇つぶしにでも読んでもらえると嬉しいです。
(以下、常態)
◎並び(需要ないだろうけど一応レンタルあり)
◎結果
TNプレミマン(由来はu22バトルフロンティアにて無限にプレミして負けまくったことから)
最終44位、レート2115
◎構築経緯
環境のゴーストの一貫が凄まじいと感じたため、
このハバタクカミを使う上で意識したいことが以下のことである。
・このハバタクカミはスイーパーとしての性能が高く、
・このハバタクカミを通す上で最も嫌なのがパオジアンである。
・
これらのことから、
カバルドンの止め方として挑発や、単純に抜群を突くことがあると思ったため、
カミを投げない時のエースになれたり、
ここまでで毒を絡めた展開やヘイラッシャ、
最後に、補完枠として優秀で、スイーパーの仕事もできるスカーフサーフゴーを採用して完成とし
◎コンセプト
・自分のポケモンを通すことを考える
・受けループなどにも負けない構築を作る
・見た目をスタンに寄せることで「型の匿名性」を活かす
◎個体紹介
・ハバタクカミ@ブーストエナジー特性:古代活性
テラスタル:ゴースト
技:ムーンフォース シャドーボール 瞑想 身代わり
努力値:4-0-52-196-4-252 性格:臆病
実数値:131-*-82-180-156-205
ミラー意識で最速
H252振りのオーガポンをゴーストテラス+1シャドボで最低乱数以外1発
HBは余り(陽気パオジアンの不意打ちを最高乱数切り耐え)
最強ポケモン。テツノカイナ絡みのサイクルを使っていた時に眼鏡カミが舐められている事が多く、瞑想+ゴーストテラスによってあらゆるポケモンを破壊できると思い採用した。
ゴーストテラスはケアされることが少なく、相手視点見えないダメージを出せる点が良かった。具体的には対水ウーラオスにおいて相手が毒や鋼のテラスを使うところをゴーストテラスシャドボで破壊してくれて、使用感が良かった。調整がCSベースなためこのカミ1体だけで盤面をなんとかすることは難しいが、カバルドンの後から展開することで強く運用できていたと思う。
・カバルドン@食べ残し特性:すなおこし
テラスタル:鋼
技:地震 欠伸 ステルスロック 吹き飛ばし
努力値:252-0-92-0-164-0 性格:わんぱく
実数値:215-132-165-*-113-67
流用個体だから調整意図は不明。Bを11nにして余りDみたいな感じだと思う。
ステロ欠伸による展開要員として採用。毒テラスの赫月ガチグマの処理が難しく、対面的な削りを優先するためにラオスパオカミと投げることも多く机上論よりも選出回数は少なかったが、投げる時は自信を持って投げたためそれに応じた活躍をしてくれた。カイリューと一緒に選出して崩しを行うことも多かった。
このポケモンの強みは欠伸連打してるときに残飯で回復していくことであり、それを嫌って一体眠らせてくる相手が多く、裏の起点にする動きも強かった。
最近のカバルドンは怠けるが主流になっており、身代わりを誘うと思ったため吹き飛ばしを採用したが、あまり刺さらなかった。
・ウーラオス@気合いの襷特性:不可視の拳
テラスタル:ゴースト
技:水流連打 インファイト アクアジェット カウンター
努力値:0-252-4-0-0-252 性格:意地っ張り
実数値:175-200-121-*-80-149
対面最強ポケモン。カバルドンが誘う炎オーガポン、パオジアン、水ウーラオスなどをカウンターでぶっとばし、カミはジャポの実持ち以外対面処理が可能、赫月ガチグマにはテラスを切らせる、という仕事ができすぎる漢だった。炎オーガポンとパオジアンは裏のポケモン達だと処理がめんどくさいため、カバルドンで誘導してウーラオスで処理する動きが机上論通り決まってくれた。この構築だからカウンターが強く運用できたという部分もあるため、このようなシナジーのない構築で採用するのは正直強くないとも思う。
テラスタルに関しては水なども試したがゴーストが最強だと思う。カミでカイリューにテラスタルを切らせた後の詰め筋になれたり、ウーラオスミラーで襷がなくても勝てるようになったりする。
余談だが、スケショカイリューにどうしても勝ちたいならフェアリーテラスにしてカウンター打つのも面白そうだとか考えた。環境とずらした型を考えるのは楽しい。
・パオジアン@オボンの実特性:災いの剣
テラスタル:電気
技:つららおとし テラバースト 不意打ち 剣の舞
努力値:156-156-124-0-4-68 性格:意地っ張り
実数値:175-176-116-*-86-164
最速ラオス抜き
Aができるだけ高く、11n
HBもできるだけ高く、陽気カイリューの鋼テラスアイへを確定耐え、+1スケショ5発をオボン込み確定耐え
今シーズンはほぼずっとこのパオジアンを使用していたため信頼感が凄かった。耐久がしっかりしていて火力も出せるため自己完結能力も高く、テラスタルはほぼ必須だが選出に組み込みやすかった。シーズン序盤〜中盤にかけてスカーフラオス+ランドロス+眼鏡カミみたいな並びをやんちゃプレイングによって散々破壊した(被害者の方々はごめんなさい)。加えてママンボウ絡みなども崩せてほんとに強かった。
また、こいつのつららおとしで何度も運負けして何度も運勝ちした。心臓には悪いがこのポケモンを使っている時が最もポケモンをやっていると感じた。
・カイリュー@隠密マント特性:マルチスケイル
テラスタル:鋼
技:ドラゴンテール アイアンヘッド 身代わり 羽休め
努力値:244-4-196-0-60-4 性格:わんぱく
実数値:197-155-154-*-128-101
これまた流用個体、B11nで余りD
最強の補完枠。上4体で厳しいキョジオーン、受けループ、毒展開などに対して強く出ることができた。身代わりによりTOD性能も高いため何度もTODを仕掛けた。こいつのおかげで少しTODが上手くなった気がする。またアイアンヘッドが非常に優秀で、フェアリーテラスでドラテを拒否してくるキョジオーンやへイラッシャに圧力をかける事ができた。受けポケモン達に対してはアイへを打つ回数が多くできるため、怯みを押し付けることができたのも型と噛み合っている。
しかし、やはりキョジオーン入りの構築に対面選出されるときつかった。キョジオーン偽装、ずるい。
・サーフゴー@拘りスカーフ特性:黄金の体
テラスタル:鋼
技:ゴールドラッシュ シャドーボール 10万ボルト トリック
努力値:100-0-68-164-4-172 性格:臆病
実数値:175-*-124-174-112-138
HBが陽気パオジアンの不意打ち確定耐え(意地でも50%耐え)
HDが臆病眼鏡テツノツツミのドロポン確定耐え
最速テツノツツミ抜き
最強のスイーパー。ほとんど投げなかったが投げた時の勝率は90%を超えていたと思う。スカーフを渡しても素早さの問題で裏の起点にしにくいのが嫌だったため眼鏡にしようかと考えたが、構築に崩しの枠が足りてるため間違いなくスカーフでよかった。主にテツノツツミ入りやハッサム入りに投げた。
◎選出
基本選出① ラオス、カバ、カミorパオ カバルドンがいけると思った時の投げ方
基本選出② ラオス、カミ、パオ ガチグマ入りなどに対して対面的な削りを優先したい時
対受けループ、キョジオーンなど ラオスorパオ、カバ、カイリュー
その他アドリブ
◎最後に
最近のシーズンは全く勝つことができず、勉強と部活で潜る時間も十分にはなく、冬休みなどの長期休みを利用して勝つしかないと考えていました。また、自分が始めて参加したオフのu22バトルフロンティア(最高のオフライン大会でした!ありがとうございました!)によりモチベがすごいことになっていたのもあり、結果を残せたのは本当に嬉しいです。シーズン途中に2ロム19から5000位台まで溶けた時は諦めかけましたが、構築を変えたことで連勝できてよかったです。今シーズンも2時過ぎぐらいに(実質)撤退してずっと更新ボタン押してただけなので、目標の最終2桁も達成できたし、次最終日に戦える時はレートを溶かすことを気にせずに最後まで戦いたいと思います。
ここまで読んでいただきありがとうございました。自分は残された課題と戦いたいと思います。
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